2013年6月29日
日本キリスト教団東神戸教会にて、第6回コンサートを開きました。
出演者たちの声
◎ フランシス大和
東北地方の豊かな文化と自然の美しさ、そして人々の人情をいつまでも忘れられません。今の私には祈り、歌うことしかできませんが、思いが届くよう精一杯やらせて頂きます。
◎ 神戸女学院大学トランポ・ロビックス部
私たちは、すべての人に笑顔でいてほしと思っています。震災で大切な人をなくされた方の中には、自分だけが生き残ったことに罪悪感をもしかたら感じている人もいるかもしれません。そんな人たちに、亡くなった方の分まで笑顔で生きて欲しいのです。また、震災があった場所より離れている方の中には、自分に何が出来るか分からないという方もいるかもしれません。そんな人たちには、まずは自分が笑顔で生きてほしいです。笑顔の輪は広がると、私達は思っています。笑顔の人を見れば、きっと見ている人も笑顔になるはずです。だから私たちは、笑顔を増やす他お手伝いがしたいと思っています。そういった思いで、出演を希望しました。
◎ ももこ
私は約二年前の8月に神戸に移住して参りました。原発事故がきっかけの、東京からの自主避難です。突然に今までの日常が変わってしまう体験をし、友人達も全国散り散りになりました。二児の母親として、自主避難者として、同じく震災があった神戸で、伝えたい想いを唄います。
◎ ゲスト:青野浩美(新真由美/ピアノ)
歌うこと、話すことで誰かと繋がることが出来ます。「人の繋がり」は絶大な力があります。私の音楽が、そんな「繋がり」のお手伝いが出来れば嬉しく思います。
☆★ 復興活動支援報告者 ★☆
◎ RYUKA被災地復興サポートチーム(流通科学大)、株式会社レヴァーク
被災地支援を目的とし設立された流通科学大学のサークル団体です。刻一刻と変化する被災地のニーズを汲み取ることで継続的な支援を目指しています。2011年5月、南三陸町に臨時FM災害ラジオ局を立ち上げるところから活動を開始しました。同年10月には被災地へ街灯を届けるべく「神戸ともしびプロジェクト」を発足。募金活動を通じて集めた基金を翌年2013年2月に南三陸町の復興仮設商店街「南三陸さんさん商店街」へ寄贈しました。その後は被災地の物産を関西圏の各種イベントで販売しつつ、被災地物産を用いた復興応援の商品開発及び販売などを行ってきました。
※報告者の商品は会場にて販売しております。
※今回の参加費及び募金は全額「神戸ともしびプロジェクト」へ寄付させて頂きます。
☆★ 募金報告 ★☆
第5回“までい”参加費および募金総額 52,338円
全額「3.11関西学生ネット阪大」へお送り致しました。ありがとうございました。
3.11関西学生ネット阪大
2011年3月11日の東日本大震災をうけ、同年5月に発足した被災地支援団体。普段は大阪大学の学生を中心に学内で活動している。年に数回、岩手県へボランティアを派遣し、被災された方々のニーズを探りながら関西で活動している。現在、大槌町復興支援チームによる「希望のひと針プロジェクト」と脱原発チームによる学習会などを中心として、広く学生を巻き込む活動づくりを目指す。
HP http://blog.goo.ne.jp/kgnethandai